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擬宝珠(ぎぼし)に宝永2(1705)年、正面前方の石灯籠には寛政2(1790)年の銘がある。いずれも旧大師堂時代のもの。外観は、一重の寄棟(よせむね)造り、棧瓦葺(さんかわらぶき)で装飾が少なく、素朴ながら荘重な、中世の特徴をもっている。これは、真言宗寺院における大師堂(宗祖弘法大師を祀る)の格式の高さと、伝統を受け継ぐ貴重な建造物である。

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