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06-21 東京メトロ6000系電車(小田急多摩センター)

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写真: 06-21 東京メトロ6000系電車(小田急多摩センター)

写真: 06-12 小田急多摩センター駅トイレ(10) 写真: 07-00 唐木田駅(駅番号:OT-07)

多摩センター駅に到着する東京メトロ6000系6104F(10両編成)です。
この写真は2010年2月に撮影したものです。
東京メトロ6000系は1968年〜1990年にかけて353両(10両×35編成と、第1次試作車6000-1Fの3両)が製造され、ずっと千代田線で使用されてきました。アルミ合金製の車体や、回生ブレーキ・電気指令ブレーキ付きの電機子チョッパ制御を採用するなど、当時としてはたいへん先進的な車両で、1972年度にはローレル賞を受賞しています。
1988年〜2007年にかけて、大半の車両に大規模修繕工事(東京メトロでは「B修」と呼称)が施工されており、当初の電機子チョッパ制御からVVVFインバータ制御に変更された車両も多数存在しますが、2010年より16000系による置き換えが始まり、2015年の増備再開以後はVVVFインバータ制御に改造された車両までもが置き換えられ(一部の編成はインドネシアの「KRL JABODETABEK」(同国の同事業者では東京メトロ6000系のほか、JR東日本203系・205系なども譲渡された)に譲渡された)、2018年11月に完全引退となりました。
なお、東京メトロ千代田線からの小田急線直通運用について、以前は多摩線唐木田まで乗り入れる運用があり、東京メトロ千代田線-小田急多摩線直通系統では専用種別として「多摩急行」がありましたが、これらは2018年3月のダイヤ改正で消滅しています。

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