そんなの…名折れではありませんか…

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小野のお寺の踊りでござる。
はねずおどりと申してござる。
めでためでたの踊りでござる。

めでためでたやな 少将さまがござる。
深草からでござる
かやの木の実で九つ十と 日数かぞへて
雪の小道を通うてござる

小野の梅の木 はねずでござる
雪がやんだら もう花つけて
春はめでたの うぐひす鳴けば…


随心院は小野小町と深草少将の美しい物語の舞台なのに、年々梅の花付きが悪くなっていて、とても残念…
竹林は昨年の台風被害に遭ったまま手入れがされていないし、築地塀や瓦も荒れたまま。
こんなの、何より梅の名所の名折れではありませんか…

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  山猿のゴ

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