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2016_0430_131335_梅小路運転区

写真: 2016_0430_131335_梅小路運転区

写真: 2016_0430_131346_梅小路機関車庫 写真: 2016_0430_131304_扇状庫

京都鉄道博物館に併設された車庫で、博物館の一部でありながら、鉄道施設としても現役の施設になります。(監督省庁の許認可があって鉄道事業に使っている。)
展示車両のうち、5両の蒸気機関車と裏方の2両のディーゼル機関車は車籍が生きており営業線を走ることもできます。(車でいえば車検を通して税金を納めてナンバープレートを交付されて公道を走れるのと同じこと。)
また、運転区内に蒸気機関車の検修施設があり、蒸気機関車の全分解修理も行われています。
これは機関車の車籍維持とともに、鉄道の技術伝承が目的で、博物館併設の文化施設としての側面もあります。

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コメント (3)

  • kame

    梅小路公園まで往復する蒸気機関車に乗ったことがあります。明治村にも園内を走る機関車ありますよね。こうゆうのは観光用だから「公道」を走ってるのではなく「車籍」も不要、という理解でいいのでしょうか?

    2023年2月19日 09:03 kame (12)

  • キューチャン

    kameさん
    ☆とコメントありがとうございます。
    展示運転用の汽車は鉄道よりも保安基準の緩やかな昇降機(エレベータやエスカレータ)とか遊戯施設という届出にしてるものが多いですね。
    車両も車籍なし=法令上の鉄道車両でなくても走れます。

    鉄道となると保安基準のほか、時刻表に基づいた運転扱い、運転できる人の資格など、何かとハードルが高くなります。
    遊戯施設となると100円で動く歩くより遅いかわいい汽車から絶叫マシンまで幅はピンキリとなり保安レベルも運営側に依存する部分が大きいと思いますね。
    明治村の汽車も遊戯施設扱いですが、100年以上前の本物の汽車で、ボイラーとか、扱いを誤ると怖い機械なので、実態としては親会社の名鉄のバックアップで必要な部分には鉄道並の保安体制が維持されてるんだろうなぁと思います。
    ヒラパーのジェットコースターもエキスポランドでの事故を受けて、遊戯施設とはいえ定期的に京阪電車の寝屋川車庫に持ち込んで電車と同じ設備で同等の全分解検査と修理をやるようになりました。その割に年末にはえらいことになっていましたが・・・
    旅館の露天風呂に行くケーブルカーとかでも遊戯施設や昇降機扱いが一般的ですが、
    鞍馬山のケーブルカーは鉄道で認可を取っているので延長200mの日本一短い鉄道、となっています。

    2023年2月19日 12:55 キューチャン (36)

  • キューチャン

    梅小路公園の展示運転の線は本来の鉄道の営業線ではなく、車庫構内線扱いで、何でも走れますが、使っている機関車は車籍を有するC62-2、D51-200や車籍のない8630などが混用されています。
    点検や整備の内容は同じなんでしょうけど8630は古くて遅いので車籍を復活させてももはや営業列車に混ざって本線は走れないのだと思います。
    C62-2、D51-200は法令上も実力でも営業線を走れますが、C62-2は超大型で重たいので東海道・山陽本線しか走れず使い道が限られるのに比べ、D51-200は軽量化にも意が払われた汎用性の高い機関車で、SLやまぐち号のC57-1のピンチヒッターにも使われるため、信頼性の観点でもより高度に整備されていて中身は新品という部品も多いと思います。

    2023年2月19日 12:56 キューチャン (36)

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