灯台
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コメント (3)
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赤いろうそくと人魚 を思い出します〜。
2021年7月29日 00:05 LimeGreen (50)
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>LimeGreenさん、悲しく美しく怖いお話ですね。
南の貧しい国に住む家族から送り出されて一人の若者が日の出づる国にやってきました。
そこの人々はみな優しく思いやりがあってよそ者であっても受け入れる心を持っていると聞いたからです。
そのための費用は家族や親せきが借金をしたりなけなしのお金を出してくれたものでした。
若者は大変だけれど国よりも少し多いお金をもらって一生懸命働きました。
働くことで国にもどってつかえるいろいろな技も身につけることができると聞いたからです。2021年7月29日 07:31 にっき (70)
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しかし3年がたってもなかなか単純な仕事しか与えられずもらえるお金も少ないままでした。
若者は、なんとか国に帰って役に立つような技を身に着けることができる仕事がしたいのでお願いしました。
するとその国の偉いお役人様は勉強する期間はもう過ぎたので帰らないといけないよ。と諭したのでした。
それでは借金までして送り出してくれた家族や親せきに顔向けできないので、こっそり働き続けることにしました。
するとその国の人たちは約束をまもらない人は悪いこともするだろうし困っても面倒はみれないので出ていてもらうよとその若者を追い詰めました。
若者はこの国の人は優しく親切だったのは最初だけだったのかと絶望して海に身を投げて死んでしまいました。
そののちその国に行こうとすると海が荒れて船も難破してしまうこと多くなりました。
その国はお金持ちでしたが次第に子供がうまれなくなってつらいけど必要な仕事をする人も親の面倒を見る人もいなくなってしまいました。
やがてほかの国から行ってみたいといわれたその国はすっかり貧しくなり滅びてしまいました。
歴史の教科書に記載されたその国のかつての姿を見て、こんなにきれいな国があったんだねと皆がうらやむようになりましたとさ。2021年7月29日 07:31 にっき (70)
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